芸術の秋 ―世界・美術館巡り―

世界中には素晴らしい芸術作品と、それらを所蔵する歴史と伝統あるミュージアムが多数存在します。
秋は「芸術」の季節。心の琴線に触れる優れた芸術作品に感性をふるわせみましょう!!

ルーブル美術館（フランス）   »「ルーブル美術館」をギャラリーで見る

おそらく世界で一番有名な美術館といって過言ではない美の殿堂「ルーブル美術館」は、パリの中心部、セーヌ川の右岸に位置し、ルーヴル宮殿の大部分を占めている。あの天才レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」を所蔵しているのもこのルーブルである。

メトロポリタン美術館（アメリカ）   »「メトロポリタン美術館」をギャラリーで見る

ニューヨーク市マンハッタンにある私立美術館。「私立」でありながら、その所蔵数は約300万点とルーブルに並ぶ世界最大級の美術館。入館料が美術館側の「希望額」として表示されているのも名物でもある。

バチカン美術館（バチカン）   »「バチカン美術館」をギャラリーで見る

ローマ市内に位置する世界最小の国家バチカンにあり、歴代ローマ教皇の収集品を収蔵展示するヨーロッパで最も古い美術館の1つである。2003年からは「目の不自由な人が、触わることで貴重な美術品にアプローチしてほしい」と言うことから予約をすれば一部の芸術品に触れることが可能になっている。

オルセー美術館（フランス）   »「オルセー美術館」をギャラリーで見る

フランスのパリにある19世紀美術専門の美術館として有名で、とりわけ印象派の画家の作品が数多く収蔵されている。もともとは1900年のパリ万国博覧会開催に合わせて、建設されたオルセー駅の鉄道駅舎兼ホテルであったため、今も館内の中央ホールは地下ホームの吹き抜け構造をそのまま活用している。

エルミタージュ美術館（ロシア）   »「エルミタージュ美術館」をギャラリーで見る

サンクトペテルブルクにあるロシアの国立美術館。 女帝・エカテリーナ2世によって収集されたコレクションがその始まりである。もとは住居であった点が他の大規模美術館とは全く異なる点。ロシアの波乱の250年を見続けてきた場所に今は約300万点の美術品が所蔵される世界三大博物館の1つとなっている。

金沢21世紀美術（日本）   »「金沢21世紀美術館」をギャラリーで見る

2004年に石川県金沢市で開館した現代アートを中心とした美術館。円形（直径112.5m）総ガラス張りの外観から「まるびぃ」の愛称で親しまれている。また、無料入場・鑑賞できる場所や作品も多く、来館者が参加・体感できるアートスポットとして開館以降人気の高い美術館である。